ヒプノシスのレコードジャケットデザイン>>第4回>
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GOING FOR THE ONE
(究極)
YES
1977年
AMCY-6283
イエスですが、イエスと言えば「ロジャー・ディーン」が本来のコンビだと思います。ただ今回取り上げた2枚のアルバムでそのイエスがヒプノシスのデザインを使っているので取り上げてみました。
特にこのGOING FOR THE ONE(究極)では、3面見開きジャケットとなっているので外せません。この辺もジェル・ケースでは上手く表現できていないところで、紙ジャケならではの再現だと思います。
今までの「ロジャー・ディーン」アルバムと違いモダンな仕上がりになっています。「ロジャー・ディーン」のイメージが固まってしまっていた中で、イエス自体音楽的にも変化を求めていた結果がジャケットデザインに現れたのだと思います。
中世的な表現から現代のイエスになりたかったのかもしれません。そのためかジャケットには高層ビルが使われていますし、グラフィカルなラインの使い方など今までのイエスとは別物です。
私はリアルタイムでこのアルバムを買いましたが、実はそれまでイエスのアルバムは1枚も持っていませんでした。恥ずかしながらジャケ買いです。
表の3面見開きのワイドな感じはある意味悪くは無いのですが、内側のデザインは個人的には肩透かしです。
表の人工的な表現に対する自然のイメージなのかもしれませんが3面見開きで見るほどの事も無いような気がします。
ヒプノシスデザインが好きな私でも、イエスの2枚はあまりお勧めではありません。それなりに出来ているのは、究極の表面ぐらいでしょうか。
人工美の建築物その鋭角な直線に対応し、有機的な美の男(裸)がセンターに立っています。原始と未来?有機と無機、この対比とワイドなビジュアルはダイナミックなムーブメントを感じさせてくれます。
また、ヒプノシスはグループ名を大きく扱わないデザインが中心です。もしくは文字を入れないものもあるくらいです。この担当した2枚のジャケットのグループ名(YES)の扱い方が非常に良く似ているのは面白いと思います。ヒプノシスやロジャー・ディーン以外のアルバムでは、イエスは極端にグループ名を印象的に大きく扱うバンドのような気がします・・・。
■究極のジャケット表面
■究極のジャケット内側
■YESその他の作品
■ロジャー・ディーンのジャケット
Tormato(1978)
Relayer(1974)
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